ある日、間違ってビデオカメラのデータを全削除してしまったお話(汗)
デジタルなデータって基本的に、削除ってやっても中身のデータは消えずに、
インデックスという目次で1データ当たりの区切りをつけているという間隔はあったので、
どうにか復旧できないかと、試行錯誤した際のメモ。。とほほ
間違って削除したあとに、録画し直すと、
修復可能なデータまで上書きされて消される可能性があるので、
知識がない人は触らないで、データ修復業者にお願いするのが無難?
また、この内容は自己責任でお願いします!さすが大事データなので慎重に!
シチュエーション
- 消したデータ
Sony製のビデオカメラ(SDカードではなく、HDDのタイプ) 全データで120G程度 - 復旧を試みたPC
Mac Book Pro(空き容量が50GBしかない!)
復旧方法とメリット・デメリット
- データ修復を業者にお願いする。
- メリット1: 修復確率が高そう。
- デメリット1: お金がかかる今回の120G程度だと安くても3万はかかる
- デメリット2: 信頼できない業者だと、中のデータを見られる可能性がある
- データ修復ソフトを使って修復する
- メリット1: 安く済む
- メリット2: 誰にもデータを見られるリスクがない
- デメリット1: 間違えると大変な事に!(修復できなくなる)
- デメリット2: 手間がかかる、あと修復データの移行先なども用意
実際に修復!!!!
僕は、コスト面と信頼できる業者を探すのが面倒だったので、
データ修復ソフトを探ししました。
選びに選んだ、修復ソフトはこれ!
「photoRescue」
他の修復ソフトにくらべ、格安です!$40しないぐらい。
photoRescueの無料体験版ダウンロード
http://www.datarescue.com/photorescue/v3/try.htm
選んだ理由は、
* MacOSに対応している!(macしかまともなPCがなかったもんで汗)
* 安い!他のmac対応の修復ソフトは普通に1万ぐらいします。しかもmac対応のものはwindowsくらべ数が少ないのにそれがこの価格
ちょっと心配だったのが、日本語に対応していないソフトなので、
英語力ない僕は、かなり心配しました。。
ですが、体験版があるので、一度それでスキャンして復旧対象のデータがあるか確認してみてから決断するといいかも。
また、今回復旧したいデータが、写真じゃなく、動画だったので、
photo?rescueで大丈夫か不安でした、実際にスキャンしてみると
〜〜〜.MTSというファイルちらほら、容量も50MBとか、大きいものだったので
動画ファイルっぽいなと思ったので、このソフトで復旧することを決意しました!
ちなみに、同じSonyのホームビデオで、MTSファイル形式(動画ファイル)がmacでそもそも見れないという方は、
無料で、MTSファイルを再生、変換できるソフトがあるので、こちらも合わせて確認するといいと思います。
Total Video Converter Lite
http://total-video-converter-for-mac.softonic.jp/mac/download
また、修復データをどこに移動するかも考えないといけないので、
移動先のPCの容量が少ないとそもそも修復しても置くところがない!!となってしまうので、
移動先のPCの容量も確認しておく必要があります。
僕のmacPCは、空き容量が50GBとしかなく、そもそも修復した動画データが120GBと全然たりなかったので、
しかなたく、外付けHDDをmacに接続して容量を確保しました。
※外付けHDDはUSB3.0に対応したものだと高速なのでおすすめ。
完結に修復作業した内容をまとめると。
- SonyのビデオカメラをUSBでmacに接続(ちゃんとmacに接続して、ビデオカメラの接続を認識しているか確認)
- 修復データの転送先用の外付けHDDをmacにUSB接続(ちゃんとmacに接続して、外付けHDDを認識しているか確認、mac用の初期化してちゃんと書き込みもできるか確認)
- photoRescueというソフトを使って、必要なデータが修復できそうかスキャン(スキャンだけなら無料版で可)
※スキャンは僕の場合4時間ぐらいかかりました。 - スキャンして、修復するデータが確認できたら、よろしければphotoRescueを購入!
※photoRescue内に購入ページへのリンクがありますが、そのときメインソフトとは別で、バックアップサービスも10$でついてきますが、
僕は使わないと思ったので、無しにしました。 - 転送先HDDを指定して転送!!!
※こちらも時間かかります。 - 転送後のデータが正しく見れるかor再生できるか確認!(MTSファイルの場合は、先ほどのTotalVideoCoverterLiteなどで確認)
以上、同じようなトラブルにあった方の参考になれば幸いです!